ArtMaticを使った地形作成(Mac)
 通常、地形編集で山以外のものを作るには、Photoshopなどを使い自分でグレースケールマップを作る必要があります。そこで、簡単に地形で遊びたい人のために、クリックだけで無限のグレースケールマップを作成してくれるArtMaticというツールを紹介します。これは本来サウンド&ムービーを作成するものですが、Bryce生みの親であるEric Wenger氏のU&I Softwareの製品で、さすがにBryceと相性がいいようです。
広島では見かけませんでしたが、秋葉原では店頭価格9,000円弱程度の製品です。
ArtMaticを起動すると、左のような画面が現れます。
UIはBryceに似た感じで、直感的な操作が可能です。

詳しい操作方法は付属のHTML書類を読めば概ね分かりますが、もともと計算通りの形状を作るのには向いていませんから、まずはひたすらサイコロをクリックして、ランダムに画像を表示させてみましょう。

どの画像を使っても一応グレースケールマップとして使えないことはないですが、狙った立体感を出すためにはそれなりのカラーバーや右のサイコロでの色相調整が必要です。

色々つついてみると、グレースケールマップだけでなく、複雑なテクスチャ作りも出来るはずです。

カラーバーと色相調整をして、グレースケールマップらしくなった画像。ここでコントラストが足りない場合は、Photoshopなどで調整する必要があるでしょう。 左と同じ画像でTileタブを選ぶと、このように並んだパターンになります。パターンの並び加減は、ズームボタンで細かく調整できます。
単にグレースケールマップを作るだけなら、左のExploreタブで最初からモノクロ画像を作ることも出来ます。

調整はズームボタンのほか、アニメーションボタンで動かしながら好きな状態で止めることも可能。右のストラクチャーボタンで色々変えてみると、まさに無限のバリエーションが出来そうです。

書き出しは初期設定で大きさを設定しておき、左上のSave Pictをクリックします。これをBryceの地形エディタに読み込めば完成。思い通りの形状が出来るわけではありませんが、充分遊べるツールと言えます。

作例としてはここにありますが、さらにPhotoshopで手を加えたり、地形エディタに2枚の画像を読み込むなどの方法も考えられます。