視点操作とカメラ設定
デフォルトで見えている画面はディレクターズビューで、中央に見えるカメラは反対向きに設置されています。

視点は左上赤丸のアイコンをクリックすることで切り替わり、ディレクターズビューからカメラを他のオブジェクトと同じように扱って移動や角度変更することができます。

基本的にはディレクターズビューは移動可能な三脚に設置したカメラ、カメラビューは手持ちカメラと考え、アニメーションの視点移動の際や極端なローアングル、屋内など狭い場所などにはカメラビューを使うといいでしょう。

視点は青丸のメモリドットにいくつか登録しておくことで、即座にその視点に戻れます。登録を削除する際はそのメモリドットをOption(Mac)+クリック。

視点のコントロールは通常左のトラックボールなどで行えますが、他の3Dソフトのように正面や上から見たい場合、左図のように三角のプルダウンメニューから選ぶことができます。

この場合、カメラでの画角設定に関係なく平行視線で見えますので、正確な配置関係の把握や細かい位置調整などに便利です。

その下にあるプルダウンメニューには、ビューの切替やカメラの細かい設定のできる「カメラ設定」などがあります。

「カメラ設定」は、トラックボールをダブルクリックすることでも開けます。

左図は「カメラビュー」用カメラの設定画面で、ディレクタービューの場合、カメラを選択し、その右の「A」からも開けます。

カメラ設定のうち青丸にあるFov(画角)は表現に大きく関わってくるので、自分なりに設定を変えてみることが必要です。

これは通常の35mm版カメラと同じ考え方で、デフォルトの60度はやや広角ですから、例えば近くの人物や建物などは歪んでしまいます。数字を小さくするほど望遠になり歪みは消えますが、そのぶん拡大されるので、カメラ位置を遠ざける必要があります。

画角によって全体の見え方は随分変わってくるので、自分の表現意図によって、例えば超広角の歪みを利用し迫力を演出することも可能です。

ちなみにカメラが視界の邪魔になる時は、左図の赤丸をチェックすれば隠すことができます。緑丸は画角表示線の有無。再度カメラを表示する際は、カメラビューの状態でトラックボールをダブルクリックし赤丸のチェックを外します。

さらに下にあるプルダウンメニューでは、カメラの動き方を変えることができます。例えば「三脚」では三脚上のカメラの動きとなります。

ディレクタービューの場合、「選択範囲を正面に」にチェックを入れると、選択したオブジェクトを中心に視点を変えることができるので便利です。